もしもの時はどうすれば?
- 家族葬つむぎホール

- 10月4日
- 読了時間: 5分
更新日:10月5日
こんにちは👋つむぎホールです。
早いものでもう10月🍂今年も残すところ3ヶ月となりました。
今日は肌寒いほどの気温で季節の移り変わりを感じます🍵
さて、今回のブログは少し踏み込んだテーマ。
題名のとおり『もしもの時はどうすればいいか』というお話です。
あまり考えたくない話題ですが、いずれは誰しもに訪れること。
病院で療養中の方もいれば自宅で介護中など、ご家族ごとに状況は様々ですよね。
そんな中で、もしもの時が訪れた場合はどのように対応すればいいのか。
詳しくお話します。
その時が来たら

いつかは訪れる最期のとき。
遺されたご家族はお悲しみと向き合うこともままならず、お葬式に向けて準備を進めていかなければなりません。
もしもの時に慌てないために、いくつか例をあげながら順を追ってご説明します。
病院や施設でお亡くなりになった場合

病院で最期を迎えられた場合は、医師が死亡確認を行い『死亡診断書』を発行します。
施設などの場合も、提携している病院などが同じ対応をしてくれるでしょう。
その後、医師または看護師から葬儀社について聞いてくださるので、決まった葬儀社がある場合はその旨を伝えて葬儀社に連絡をします。
葬儀社がわからない場合は、葬儀社の選択肢を提示してくれる場合もあります。
ご自宅でお亡くなりになった場合

【かかりつけ医がいる場合】
介護中だったり在宅医療を受けられていた場合は、かかりつけ医がいると思います。
まずはそのかかりつけ医に連絡しましょう。
連絡後、かかりつけ医がご自宅にて死亡確認を行い『死亡診断書』を発行します。
【かかりつけ医がいない場合】
病歴なども特になく突然だった場合、ご家族の心の負担は計り知れないと思います。
パニックになりとっさに救急車を呼んでしまう方も多いようです。
もちろん蘇生の見込みがある場合は救急でかまいませんが、明らかにお亡くなりになっている場合は救急隊が到着しても対応してもらう事はできません。
定期的に通っている医療機関がない場合、死亡診断書を発行してもらうことができないので、その場合は同じ内容の『死体検案書』を発行できる警察署に連絡しましょう。
警察が来るとなると、まずは事件性などの疑いがないか事情聴取や現場検証が行われ、検視の為にご遺体は警察署へ搬送されますが、事件性がないことが判断されればすぐに死体検案書を発行してもらえるでしょう。
ただし、状況により死因が解らない場合や事件性が疑われる場合はさらなる調査(解剖など)が必要になる為、時間を要する場合があります。
死亡診断書について

人が亡くなると必ず発行されるのが『死亡診断書』です。
この書類は葬儀を行うにあたり必要になる大切な書類です。
病院でお受け取りいただき、葬儀社へお渡しください。
死亡届を市役所へ提出すると火葬許可書が発行されます。
火葬許可書を火葬場に提出することで斎場の申し込みを行う事が出来ます。
これらの手続きはすべて葬儀社が行いますのでご安心ください。
死亡届は原本を市役所に提出しなければならないので、ご家族にはコピーをお渡しします。
お葬儀後の各種お手続きには、このコピーをご利用ください。
ご遺体の搬送・ご安置

病院などからご希望の場所までご遺体を搬送しご安置します。
近年ではホールに直接ご安置を希望される場合が多いですが、中には一度ご自宅に帰ることを希望される場合もあります。
どちらにご安置されるかご希望をお聞かせください。
ただし、ご自宅の場合は構造上の問題などの理由から、ご安置ができない場合もあります。
ご自宅安置を希望される場合は、一度担当者にご相談ください。
お見積り

どのようなお葬式を希望されるのか、ご家族の意向を伺いながら葬儀の見積りを行います。
ご要望に沿って、それぞれのご家族に合ったお葬式をご提案するので、イメージや予算など何でもお聞かせください。
ご質問やわからないことはその都度お聞きいただいて結構です。
何度でもご説明しますので、ご納得いくまでお尋ねください。
また、お見積りはご搬送・ご安置の直後でなくてもかまいません。
深夜や早朝の場合もあるでしょうから、まずはご家族のお体を一番に考えていただき、翌朝またはお昼からのお見積りも可能です。
時間にゆとりを持つことで、ご自身のお考えをまとめたり、お一人での見積りが不安な方はどなたかに立ち会っていただくなどの調整もできるかと思います。
ご無理のない範囲で、できるだけ落ち着いてお見積りができるような環境を整えましょう。
お葬式

ご家族の意向に沿ってお通夜・告別式を行います。
ご出棺やお骨上げなど、移動の際には担当者が同行いたしますのでご安心ください。
お骨上げ終了後、ホールへとお戻りいただき初七日法要を繰り上げて行い、ご散会というのが近年のお葬式の流れになります。
さいごに

もしもの時…お悲しみの中どうしたらいいか不安になることでしょう。
お辛い状況で冷静な判断をすることもままならないと思います。
そんな時はお一人で悩まずに、まずはつむぎホールへお電話ください。
ご家族の状況に応じて最適なご提案・アドバイスをさせていただきます。
お葬式って慣れないことばかりで不安なイメージが先行してしまいますよね。
でも大丈夫です!
私たちが全力でサポートしますので安心してご相談ください。
👇お葬式の流れについては下記のボタンからもご確認いただけます





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